2026-09-25

木を楽しみ使い方を広げる、木の座面の椅子


座るだけでなく、物を置いたり、木の表情を楽しんだり。
木の座面が、暮らしの中にちょっとした楽しみや使い方の広がりを添えてくれる、椅子とスツールのアレンジ例です



ひとつめは、マヤッカのオリジナル「N-チェア」をアレンジした一脚。
以前、木の座面でスツールをご注文いただいたお客様。今回は新しく椅子を暮らしに加えたいと、背もたれのついた椅子を探しに来店されました。
前回のスツールは、座るだけでなく、ちょっとした物を置くのにも重宝しているとのこと。木の座面の使い勝手に加え、木そのものの風合いも気に入っていただいたことから、今回も木の座面で製作することになりました。

座面は、三枚の板を少しずつすき間をあけて取り付けています。スリットがアクセントとなり、木の表情にほどよい動きを加えています。

背に沿うように丸みをつけ、やさしく身体を受け止める背もたれのかたち。
仕上げには、タモ材の素地に近い色合いになるナチュラル色のオイルを選んでいただきました。木の風合いをそのまま感じられる、素直な仕上がりとなっています。


ふたつめは、シンプルで安心感あるかたちが特徴のマヤッカのオリジナル「四角スツール」。玄関に置いて使ったり、来客時も使えるようにと注文いただきました。
物を置くのにも使ったり、ゆくゆくはもう一脚加えて、二脚の間に板を渡して、簡易な棚として使うのもよさそう。といった使い方を考えると、木の座面がいいなとご要望いただきました。

通常は写真左のようなクッションの座面のスツール。好みの張地を選んでいただき、高さも使い方に合わせ製作しています。

今回用いたタモの板には、まっすぐな木目の中に小さな節もあり、自然がつくった模様が楽しめます。つくる過程でたまたま出会う木の表情は、一つひとつ異なるもの。そんな違いを楽しめるのも木の座面ならではの面白さです。


こうして木の座面にすることで、座るだけでなく、物を置いて使う、木の表情を眺めて楽しんだり。暮らしの中でいろいろな使い方のできる一脚になりました。
「こんなふうに使いたい」という思いに合わせて、仕様やつくり方を少し変えてみる。そんなちょっとしたアレンジも、家具づくりの面白味のひとつです。

木を楽しみ使い方を広げる、木の座面の椅子(c-105)
〈 木材 〉タモ無垢材
〈 色/仕上げ 〉ナチュラル色オイル/クリアオイル仕上げ
〈 サイズ 〉–
〈 参考価格〉48,000円(椅子)26,000円(スツール)
〈 ご依頼 〉–

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