2026-04-25

“今の過ごし方”に合わせて整える「段違い飾り棚」


これまでお使いだった収納棚を見直し、空間の雰囲気や現在の暮らし方によりフィットする「飾り棚」として新たに製作。引き出しや動かしながら使える工夫を加え、飾る楽しみを大切にした一台になりました。


以前にもテレビボードなどをご注文いただいたことのあるお客様。今回は、一人で過ごすことの多いリビングを、より心地よく寛げる空間にしたいという想いから、椅子やミニテーブルとあわせてご相談をいただきました。

もともとの収納棚はサイズが大きく、場所を取ってしまうことや、家具の風合いが少し馴染まない点が気になっていたとのこと。そこで、他の家具とも調和しながら、お気に入りのものを飾れる棚をつくりたい、というご依頼でした。

〈 ご要望 〉
・これまで使っていた棚をベースに、サイズや形状を一部調整したい
・下部に引き出しを設けたい
・窓の前に設置するため、移動できる仕様にしたい

打ち合わせを進める中で、さらに具体的なイメージが見えてきました。
・既存の棚の特徴でもある「段違い」のかたちは活かしたい
・奥行きは以前より約5cm広くする
・ぬいぐるみなどを飾る予定だが、具体的な配置は未定
・移動させた際、反対側からでも引き出しが使えるようにしたい

飾るものや収納するものは、その時々で変わっていくことを前提に、棚一つひとつの高さや幅を検討。全体のバランスを見ながら、お客様の感覚をふまえて設計し、それをもとに再度お客様とサイズを微調整したうえで、製作していきました。

今の過ごし方や、他の家具との調和も考え、これまでの棚を改良するように仕上がった新たな棚。アイテムを入れ替え飾りながら、好きなものをぎゅっと集めて楽しめる、そんな一台になったのではないでしょうか。




- point -

  • これまでの棚のかたちをヒントに
  • 置き方に合わせて使える仕様
  • 置き場所の自由度を広げる

これまでの棚のかたちをヒントに

これまでお使いだった棚は、左右が凸、中央が凹になった形。今回は、その片側をなくしたかたちをベースにイメージされていました。
高さに変化をつけることで、飾り付けにも自然と動きが生まれます。さらに、下方に棚を配置することで、見た目の軽やかさを保ちながら、「ちょっとあると嬉しい」収納もきちんと確保されました。

置き方に合わせて使える仕様

移動させた際にも使いやすいように、背板のないオープンな構造に。引き出しも前後どちらからでも出し入れできる構造にしています。
取手は、以前製作したテレビボードに合わせた丸穴タイプに。丸穴は外側と内側で直径を変え、段差をつけることで、指がかかりやすくなるよう工夫しています。

置き場所の自由度を広げる


以前のテレビボードで「動かせるのがよかった」とのお話があり、今回もキャスターを取りつけました。動かしやすさはありつつ、見た目の印象を邪魔しないように、さりげないサイズのものを選んでいます。
少し重さのある家具でも気軽に動かせると、配置の自由度がぐっと広がるるので、置き場所を悩むことも少なくなりそうです。

ー  お客様の声 ー


高さや幅を変えたので、色々な物がきれいに収まっています。以前に造っていただいたテレビボードにもデザインを合わせたので、Goodです。今回も素敵な家具を造ってくださり、ありがとうございました。


家具が調和したお部屋、良い感じになりましたね。
O様、ありがとうございました。

“今の過ごし方”に合わせて整える「段違い飾り棚」(S-69)
〈 木材 〉タモ無垢材
〈 色/仕上げ 〉クリアオイル仕上げ
〈 サイズ 〉幅 80㎝ × 奥行 35㎝ × 高さ 103㎝
〈 参考価格〉140,000円(税込)
〈 ご依頼 〉神戸市須磨区 O様
~~~ 納品のようす ~~~

椅子と机と一緒に、棚も納品しました。
ぬいぐるみをさっと並べていただき、その様子を撮影しつつ、椅子にも座らせてもらいながら空間の雰囲気を味わいました。

それぞれのサイズ感・雰囲気がちょうどよく合わさった、くつろぎのスペース。その空間に寄り添いながら、より楽しくしてくれる棚として生まれ変わり、戻ってきたように感じました。

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