フランスからの贈りもの「レース」を飾る額縁

フランスのル・ピュイ＝アン＝ブレの手作りのボビンレースが、贈りものとしてフランスから届きました。大切で仕舞い込んでしまいがちなのですが、なにか違う。もっと見えるカタチで、自分のそばに在る姿にしたい。という理想のカタチに向かって額縁を一緒に考えていきました。
webサイトの手彩色額縁の納品事例をご覧になり「色が好いな」とイメージを膨らませつつ、では何色？と、ご相談を重ねていきます。
選ぶ色・決める色には、お客様自身の想いや今の心情があらわれています。そして、その色は持ち主を照らす色にもなります。
色の力を借りて、贈りものの大切な「芯」が、ご依頼主の心にスッと届く額縁でありますよう。時間をかけて、じっくり取り組んだ願いのこもった額縁が完成しました。

【 one point 】
飾るモノの背景となるマットボードから色を決める。さらに、その2点が映える額縁の色を模索する。決まった色から選ぶわけではないので、お客様も作り手も一緒に想像の翼を拡げます。だからこそ、生まれる色に特別な意味がこもります。
レースは縦横どちらで眺めても見栄えが良いので、どちら飾りにも対応できる吊り金具を設置しています。

【 お客様の声 】
リビングの一角にお気に入りコーナーを設け、そこに飾っています。この作品を中心にこれから少しずつ自分のお気に入りを増やしたいと思います。
このレースをきっかけに、中原さんと出会えたこと、ステキな額縁が生まれたこと、自分の暮らしに本当の豊かさが備わり始めたことが、とても嬉しいです。本当にありがとうございました。

S様、ご注文誠にありがとうございました。