majakkaはモノを作る場。
その延長で、ここで開催されるワークショップは必然的に「何かを作る」場、
と想像される方は多いと思うんです。
実は、わたしたちも、そう思う節が多々ありました。
でも、じっくり考えてみると「作る」よりも、作る手前の時間。
つまり、モヤモヤと考える「作らない」時間が「作る」に繋がっているのではないかな?
むしろ「作る」だけでなく、「作らない」時間も大切なのかもしれない。
そんなふうに感じるようになってきました。
手を動かしてモノが出来上がる愉しみと等しく、アタマのなかを動かして愉しむ時間。
そんな「作らない」時間と場を共有して愉しむワークショップがあったら面白いな、
と考えて計画しています。
majakkaという場を通して、
作る・作らないにかかわらず、
それぞれのひとの、日々の営みの「なにか」につながり広がるような、
ちいさなエッセンスを。
一人でも多くのひとに感じてもらえたら、うれしく思います。
作らないワークショップ・1は、「哲学」をテーマに考えてます。
暮らしとやさしく結びつくような、けっして難しくない入り口で。