作らないワークショップ、1回目は実験的ではあるのですが、
作るに至る手前の作らない時間、モヤモヤと考える時間を、皆さまと共有し、
愉しむ時間が紡げたら…と思っております。
でも、モヤモヤ考えるには、どうしたらいいのかな?
と考えたとき、ヒントになったものが「哲学」でした。
7月に偶然、哲学をテーマにした映画が公開され、
遠巻きに見ていた哲学の世界を自分に引き寄せて捉える機会になりました。
「ぼくたちの哲学教室」という哲学を子供たちに教えている小学校を舞台にしたドキュメンタリー映画で、
近しい年頃の子供がいることもあり、とても興味深く鑑賞しました。
そこで繰り広げられる「哲学対話」。
これを参考にして考えを深めていったら、いつもと違う感触というのかな?
出会ったことのない考えに辿り着けたり、不思議と感じたり、興味を覚えたり・・・
日々の暮らしに活きるような発見につながったら、面白いな。
人とともに考えを拡げる時間って、有るようでなかなか無いもの。
そんな体験を是非、皆さまと一緒に愉しめたら、うれしいです。
作らないワークショップ・1
木っぱ・たなごころ・哲学対話
~ 対話しよう!映画「ぼくたちの哲学教室」に誘われて〜
子育てをしながら、ふと感じた「道徳と哲学の違いって何だろう?」
その疑問が、哲学に興味を持つキッカケになりました。
今回は、この映画を観た人も、観ていない人にも、
リラックスできるひらかれた場のなかで、
木っぱを手のひらで転がしながら「対話」を愉しむ時間をつくります。
・・対話の内容は・・・
- もちろん、映画の感想でも良いし
- 子どもとの日々の会話から感じること、会話を深めるには?
- 哲学って何だろう?暮らしに活かせるのかな?
- 自由に考えて、自由に意見する、楽しさや難しさ
- 聞くだけ、聞き役さんも、大歓迎
・・リラックスの「素(もと)」として・・・
手のひらにおさまる、木っぱ(木の切り端)をご用意いたします。
向かい合って話しをする、となると緊張してしまうことも・・・
そんな緊張がときほぐれるよう、手のなかで無為に木っぱを転がしてみましょう。
シャカシャカやすりをあてていると、木っぱは丸みをおびてきます。ツルツル磨いても好いでしょう。
対話の時間の終わりとともに意図せず生まれた「かたち」が手のひらに残ります。
そんな余韻も愉しんでいただけたら、うれしいです。
・・なんで「木っぱ」なの?・・・
製作の現場から出る「木っぱ=木の切れ端」は、かたち様々。
一人ひとり、人は違うから、考えや思いも違う。
それを活かすには多様なかたちの木っぱは、最適な材料だなと感じています。
その日の気分、場の空気から「これ」と心に留まるものを手にしてみてください
- 【 majakka の作らないワークショップ・1 「哲学対話」編 】
- 開催日時:9 月 9 日(土) 14:00~16:00
- 参加費:1,000 円 (お茶・おやつ代込み)
- 定員:5 名
- 参加お申込み・問合せ:TEL / 078 – 737 – 0172 お問合せフォーム(こちらからどうぞ)