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2020-05-14

オーダー額縁の注文方法

majakkaのオーダーメイド額縁は、ご来店のお客様はもちろん、
webサイトからのご注文にも対応いたしております。

真に必要とされているかたのもとに、
心から喜んでいただけるものが届きますよう。
そして、遠方のお客様にも安心してオーダーしていただける
工房でありたいと思っております。


一つひとつ丁寧な手仕事で製作する額縁は、
このような想いのあるかたに気に入っていただけると思います。

* 大切なモノなので、特別な額縁に飾りたい
* 立体物を飾りたいが、市販品では満足いくものが見つからない
* 贈りものとして他には無いものを気持ちを込めて贈りたい


でも、オーダーメイドと言っても、何をどのように依頼したらいいの?
と、なってしまいます。今回は、その疑問にお応えできるよう、
実例をもとに、額縁が完成するまでの流れをご説明してまいります。

まず、以下の内容を【お問合せフォーム】にてお送りいただきます。

1. 飾りたいものを教えてください
2. 飾りたいモノのサイズ(縦×横×厚み)を教えてください
3. 好きな雰囲気、こんな感じにしたいというイメージがありましたら 教えてください(web掲載品も、ぜひご参照ください)

いただいた内容をもとに、ざっくりとしたお見積りと
製作可能かどうかの(納期・サイズ等検討し)ご返答と、
いくつかの具体的な質問を重ねていきます。

では、オーダー実例をもとに、額縁が完成するまでの流れを見ていきましょう。

1.

上記のやりとり後、お客様より、飾りたいモノの写真をメールで送っていただきます。

2.

お客様の好みや趣味、好きな色調・質感等をご質問。

・・・▶

たとえば … (お客様のお答え)
・ハワイが好き
・木でシンプルなもの
・何かデザインをプラスしたい

3.

お客様のご回答から ~①~ 「木」の額縁

無垢の木をご選択いただきます

4.

お客様のご回答から ~②~ 「シンプルに」

majakkaのご提案する「シンプル」のイメージとお客様の想い描くものが近づくよう画像等でご説明をします。

額縁のふちがフラットなタイプ
スッキリとした箱の形状

5.

お客様のご回答から ~③~ 「デザイン」をプラス

お客様の趣味を反映させ、飾るモノが活きるご提案を。

例:ご提案内容
【1】ハワイをイメージした葉・花のモチーフを縁にワンポイントであしらう
【2】箱額縁の内部空間をハワイをイメージした布等であしらう

6.

デザインを深める ≫≫ 上記【2】の案を深める

イメージが伝わりやすくなるよう手書きのイラストを交えることもあります

7.

仕上がりのサイズバランスをご提案

ふち幅などを変えた仕上がりのイメージを平面図面でご確認・ご検討いただきます

8.

飾るモノの設置方法等、細部のご確認

例:ご提案内容
【1】大切なものなので取り外しも利くようにテグス等で固定する
【2】しっかり固定したいので接着剤等で固定する

※ すべてのお客様がこの流れに沿って…というわけではありません。
  飾りたいモノに合わせて、少しずつご対応も変わります。ご了承ください。


以上のやりとりから完成の額縁のイメージがお互いに共有できた段階で、
飾るモノの発送・ご注文書の発行・お代金のお振込み等を順次すすめ(ご注文方法の詳細はこちら
額縁の製作となります。

オーダーメイド額縁の注文方法の実例となる額縁

こちらが完成した額縁になります。
(【ウェディングリースを飾る額縁】の詳細はこちら


上記の5.と6.の「デザインを深める」工程をご検討いただく際、
「ハワイを想起させる布を使ってみましょう」というご提案をさせていただきました。

額縁を製作する際、モノだけを納めて飾る方法もありますが、
飾るモノと人(お客様)のあいだに在る絆や意味がより深まるよう、
お客様の「好き」や趣味、そのモノの背景にあるストーリーなどが、
ご相談のやりとりのなかで見えてきたときには、
それらを積極的に額縁に取り込むようにしています。

なぜなら、
お客様がハワイが好きであるという「好き」を大切なモノを飾る舞台に使うことで、
眺めるたびに「好き」というプラスの感情が毎日を活き活きとさせてくれますし、
飾るモノにも、その想いは反映してくると考えているからなんです。

お客様もハワイを想起させる布を使うという案にご快諾してくださり、
布もご自身で選んだものを飾るモノと一緒に送っていただきました。
そして、ご満足していただける額縁をお手元に届けることが出来ました。


オーダーメイドって、難しいのかな?
そう感じたときは、まずは気軽に訊いていただけましたら、うれしいです。

あなたの、「こんなのが好き」「こうしてみたい」を、いろいろ教えてください。
はじめの一歩が、徐々に輪郭をおび、
あなただけのカタチが出来上がるものがオーダーメイドです。
そして、それを支えることが、わたしたち作り手の役割でもあります。

一緒に、ゆっくりと、じっくりと、創っていきましょう。

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