特別な色の無垢の木の額縁

作品展に出展する作品に合せた額縁のご依頼。いままで既製品で合せてきたけれど、しっくりこない…今回は自分の納得いくもので飾りたい。お客様にとっては初めてのオーダーメイド。その緊張とともに描く行為に寄せる熱い想いが真摯に伝わり、それがそのままカタチに表われた額縁となりました。「木である」という木目の生きるものを淡いピンクで仕上げ、マットボードは落ち着いたシルバーで、というご要望。見事に映えるものが完成いたしました。

【 one point 】
お客様の声に、「オーダーメイドとは何か」全てが書かれていて感無量です。

【 お客様の声 】
自分の持っていた額縁がとても安っぽく軽くつまらない物に見えてきて困っている。オーダーメイドがこんなに温かくやさしいものだとは思わなかった。 人生で初のオーダーだったが不安はなかった。たぶんしっかりおしゃべりして私という人間を少しでも多く知ってもらったという安心感があったから―それより私の描いた絵は全てこの額縁に合うことがわかりとても驚いている。オーダー前に描き上げていた絵ですらしっくりくる感覚で信じられない気がする。私の主張したい事全てをあずささんに吸収された気がしている。つまりとてもうれしい。

Ｑ．飾ろう・額縁におさめてみようと思ったキッカケは？
Ａ．自分へのごほうびと区切り

RUMI様、ご注文誠にありがとうございました。