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2021-10-28

月日を重ねた家具と再会して感じること

こんにちは、majakka (マヤッカ) です。
先日、引越しと同時にダイニングテーブルの納品をしましたお客様のお宅へ。
約1年半ぶりにお伺いいたしました。

穏やかな日和で、ほんわかと。
心地よく調えられた空間で、人もモノも健やかに。
ゆったりとされていたのが印象的でした。

右側の椅子がお子様用。椅子のデザインは大人用と同じですが、身長に合わせて座面が高くなっています。

テーブルと一緒にご注文くださったお子様の椅子の調整をしたり、
新たにご注文予定の椅子の座面の布地を選んでいただきながら、
家具の馴染み具合をお伺いしたり。

実際にお客様の暮らしのなかで使われている家具に再会できることは、
作り手としては本当に感慨深いものです。

「家具のお手入れ、愉しいです」

と、朗らかにおっしゃってくださる奥さま。

ダイニングテーブルは艶やかで、
大切に使いながら丁寧にお手入れをしてくださっている様子が伝わってきました。

モノとの関わりかたに、そのお人柄があらわれるなあ。
と、しみじみと実感。

お部屋の随所にお子さまの作った作品が飾られ、
暮らしを愉しく彩っていました。

暮らしのなかに「飾る」があると、いいなあ。
って思うんです。(額縁屋なんで、なおさらです)

その人らしさが家のなかに生まれて、あったかいんです。
「灯る」って感覚なんです。

ここが、わたしたちの暮らす家だ。
それが伝わってきます。

カウンターテーブルのベンチもお子様たちのお気に入りとのことで嬉しい限り。

ホッと和む時間を。
本当にありがとうございました。
ホカホカとした気持ちで、工房に帰ってきた週末でした。

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