クレパス作品を飾る無垢の木の額縁
購入していただいた作品に額縁を。というご依頼を作家様より。
作品の世界観によりそい、主張しすぎず、でも存在として在る。しっくりくる。そんな額縁を目指しました。
作家様ご自身の希望は、マットボードについて。「白なんだけど、白ではない白いマットボードを」とても繊細で、とても大切な希望だと思うんです。
一言で「白」と表現しても、色味・質感・表情…と多様です。そのなかで、どれを選ぶかにより作品の伝わりかたは変わってきます。
製作した額縁に作品をセットをし、おもてに返した瞬間「あ、物語がはじまる」
暗闇に、スッと灯りがともり、ぼんやり浮かび上がる物語の世界。
劇場の舞台を前にしたような、胸躍る気持ち。額縁にはそんな役目もあるんだな、と実感したご依頼でした。
【 one point 】
作品を引き立てるマットボード。白色を選べば失敗は無いのですが、ときに物足りなく感じることもあります。そんなときは、作品をどう見せたいのかな?作品の性格は?と、中身に寄りそって想像を巡らせます。
【 お客様の声 】
自分の絵を額縁に入れて、自分の家で飾ったことがなかったので不思議な体験でした。(絵を購入して下さった方にお渡しする前に、ご自宅に飾って眺めて下さりました)空間が変わるのですね!愛おしくうっとりする。中原さんが話していた、うっとりする意味、これだったのか…と思い旅立っていく絵にさよならと、よろしくねと思いながら自分の絵に、愛しさが強くわきました。額縁の良さを知るきっかけになり、本当にありがとうございました。
受け取られた○○さまも喜んでおられました。HPもみて頂き、うむうむとうなずいていました。これからもmajakkaさんを影ながら応援しています☺
Y様、ご注文誠にありがとうございました。