ダンボールに描かれた「とらくん」を飾る箱型の額縁
遠方のお客様のため、メールのやりとりで、じっくりとご相談を進めていきました。飾りたいものはダンボールに描かれたお子さまの絵。
「どんな雰囲気で飾りたいのか」お客様のアタマに描かれたイメージに近づけるよう、少しずつ具体的にお話しを進めていきます。
お客様からの疑問・質問にお答えしながらメールのやりとりを重ねるごとに、おぼろげにカタチが見えると同時に、お客様の「こうしたら、どうなるかな?」の発想がイメージをより拡げ、飾るモノを引き立てる材料になっていきます。
それはダンボールの裏に描かれた「とらくん」というお子さま直筆のサインを木のプレートにすることであったり、切り抜くカタチを工夫することで生まれる、活き活きとした「その人らしさ」であったり。
お客様自身の内から生まれる「こうしたい」の発想が、飾られるモノ、額縁の存在を輝かせていきます。
そんな煌めきの一つひとつが、飾ることの意味や日々の暮らしにもたらす喜びにつながるのかもしれない、そう感じるのです。
【 one point 】
お客様のご要望で引越し等で飾る場所が変わっても、気に入った場所に新たに飾れるよう「置き台」も一緒に製作しました。先の未来も少し見据えると、モノとの関わりも永く愛着を持って繋がっていくと思うのです。
- box3019
- 無垢の木
- ブラックウォールナット
- 箱型 (立体額)
- デザイン:フラット
- 600×330×25㎜
- 42,000円(税込)+置き台・4,500円
- 東京都K様
【 お客様の声 】
この度はどうもありがとうございました。又 額装をお願いする機会がございましたら是非お願い致します。
K様、ご注文誠にありがとうございました。