



音楽を奏でるように色と形で表現する、あたらしい額縁
既存の額縁にはとらわれず、作品に「あった」新たな額縁を作ってください。というご依頼。
もともとの額縁は重厚すぎて、その印象に作品が引っ張られてしまい、本来の作品の持つ味わいが弱まってしまっているような気がしました。
作品を取り出してそれだけを眺めていると、重々しく感じていた印象は払拭され、いろいろな色があること、多色で奏でるメロディのようなものを感じ、それを活かしたリズミカルな額縁をイメージしながら作ることに。
作品の色を反映させた色をタモの板に染み込ませるように彩色し、
それぞれの板の幅や高さに変化を出しながら一段一段つみ上げていきます。
額縁とはこうだ!に、とらわれすぎず、作品に寄りそいながら、ワクワクするようなものを作りたい。
完成を愉しみに待つお客さまのワクワクにこたえられるような、そんな心躍る額縁を作りたいんです。
【 one point 】
額縁と作品の間に入る細い枠「ライナー」を作る際、既成のリボンを使いました。ただ、そのまま使ってしまうと色が浮いてしまうため、全体の色のバランスをみながら調和するよう色を塗り重ねています。










