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2024-06-21

6月の『暮らしのハコ301』オープン、一緒に考える「暮らし」のこと

こんにちは。majakkaです。
6月の、私たちの住まい『暮らしのハコ301』のオープンハウスの模様をお伝えします。

『暮らしのハコ301』ってなに?・・・>> 詳細はこちらです

冬と春に来訪してくださったかたのお庭から届いたミモザを飾っています
みずみずしい軽やかなミモザも、ドライで落ち着いたミモザも、どちらも愉しみます

タイトルにある「暮らしを考える」というと、インテリアとか、住まいとか、ライフスタイルとか
衣食住に直結したことを考えるのかな?
と思う人は多いと思うんです。

でも、わたしたちはそれよりも、
今日の先、明日やちょっと先の未来を考えることであったり、
自分のこと、ともに過ごす家族とか、「人」そのものを考えることを、
一緒にお話しして深めていけたらと思っています。

直接的なことも勿論、その周囲や根底となる部分のことも大切に扱っていけたらと考えています。

インテリア重視というより「人」重視の飾るスペースは息子の作品が多め

さて。今回、来訪してくださったかたは、ご家族です。
(小学生のお子さま2人も一緒に来てくださいました)

「子どもの成長に応じて部屋の在り方・使い方を考えていきたい。」
そんなお話しをしながら、
変えるのは今すぐじゃない、でも、いつだろうな?
と、ちょっと先の未来を想い描いたり。

わたしは気になっているけど(奥さま)
旦那さんは、あまり気になっていない場所をどう使っていこうかな?とか、
子どもの身長の届かない場所(服を掛ける位置など)も、
もう何年かすれば背も伸びるから届くけど、今はどうしようかな?
と、住まう人それぞれの「今」を暮らしに照らしたり。

小さなことであっても、日々の過ごしから見えてくることを
きちんと受け止めて、違和感に対しても「気づき」を得ている奥さまのお話しは、
わたしにとっての学びの時間となりました。

些細であっても「気づき」って大切です。
気づきが行動につながることで暮らしは少しずつ、
その人に寄り添うように変化していくし、
その暮らしの「場」も、より過ごしやすく心地よく育まれていくからなんです。

わたしたちの住まう『暮らしのハコ301』も8年が経過し、
ちょっとずつ、育っていると実感します。
それは「気づき」の重なりの結果でもあると思うのですが、
少しずつ手をかけ、目をかけていく、試行錯誤の連続でもあります。

完成!というのはなくて、
年齢に応じて、あるいはゆるやかな趣味嗜好の移り変わりに合わせて、
時間をかけて、自分たちの暮らしを自分たちで考えていくスタイルは、
わたしたちマヤッカの考える理想の暮らしの在り方であり、
ここ『暮らしのハコ301』を訪れるかたにお伝えしていきたいエッセンスでもあります。

ひっそりと見送る息子。モーレツに遊びまくってた時との落差よ

わたしたちの仕事は「作る」ことなのですが、
それ以前の「考える」ことのお手伝いも一緒にできたらいいなと考えています。

モヤモヤした思いを言葉にしてみる、
それを家族を含めた他者と共有してみる、
思いが一歩先に進んで、ある考えに辿り着いたり、行動に発展したり。

それをともにできる場として
マヤッカや『暮らしのハコ301』を活用してもらえたらうれしいです。

次回のオープンは、7月の予定です。
詳細は、またあらためてアップします。

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