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2020-02-03

2020.02.03 / 日々の工房

shopの後方にある作業場での製作風景。
今日は、額縁。

日々、眺めるものだから。
中に飾られるものだけでなく、
それに連綿とつながる、背景と額縁にも
しっかりと、向き合いたい。

作品と、飾ることと。
真摯なお客さまの想いに寄りそいながら
作業を進めています。

まず、作品と照し合せながら質感のあるマットボードをお選びいただき
つづいて、額縁の質感を作ります。
無塗装の状態の棹上の木地に、
砂を若干混ぜた下地を塗り、
ここから、色を重ねていきます。

額縁の役割は、中に飾られるものの物語のつづきを
さらに、物語るもの。
中の物語を紡ぎながら、生まれる色を
ゆっくりゆっくり、時間をかけて創っていきます。

無垢の木の状態から…
下地を塗り重ね、独特な表情を創りだします
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