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2019-11-22

大人になっても使える「子どもダイニングチェア」とは

大人になってもずっと使える子どもダイニングチェア

わたしたちの子どもの誕生がキッカケとなり、子どもにとっての
「良い家具」、「使いやすい家具」とは、どんなものだろう?
と、深く考えるようになり、そこから生まれたものが、
大人になってもずっと使える子どもダイニングチェアでした。

大人になってもずっと使える子どもダイニングチェア
1才の使用風景(腰ベルトも併用)

彼が1才のときに試作品を贈り、使いながら観察を続け、改良を加えてきました。
いまでは・・・
「落ち着いて座ってくれる」
「これは自分の椅子、と自覚している様子です」
という嬉しい言葉をいただきながら、
数々の暮らしのなかで、この椅子は、
子どもたちの安心して座る場と時間を生むものになってきています。

majakkaの子どもダイニングチェアの、
いちばんの特長は、初めから大人の椅子のフレームであること。
だからこそ、無理なく、このまま大人になっても
心地よく座れる椅子に育っていきます。

大人になってもずっと使える子どもダイニングチェア
徐々に変化し右の大人椅子(Pチェア)の姿に

はしごのような形状で、少しずつ段を下げていくタイプのものではなく、
大人の椅子に子どものときに必要な要素をあらかじめ加えておきます。
そして、成長に応じ不要な部分は外し、きめ細やかな調整をすることで、
そのとき、その年齢のときに座る、ベストな状態を保っていきます。

椅子に身体を合わせるのではなく、
それぞれの体型、それぞれの成長に寄りそって
使う人に椅子を合わせていきます。

majakkaの子どもダイニングチェア 、基本は1才からを使い始めの目安としていますが、
腰がしっかりし座りが安定していれば、それ以前からでも。
また、年齢が大きくなっていても、そのときの背丈等に合わせてお作りしています。
(2才頃からの使い始めであれば肘掛けなしの型でも製作いたします)

大人になってもずっと使える子どもダイニングチェア
2才・だいぶ安定して座れるように

子どもの椅子から大人の椅子に育つまで

― 1.成長に応じて足置きを下げていきます ―
足をブラブラさせず、安定させてあげるだけで、集中できる時間は増します。

― 2.肘掛けを外します ―
小さな頃は椅子から落ちたり脱出しない役目を果たし重宝します。

― 3.椅子の脚のカット ―
成長に応じてテーブルの高さとのバランスを考慮してカットします。

― 4.座面の交換 ―
小さな座面から、大人の椅子と同じ大きさの座面に。ゆったりと大きくなります。

食事のとき、物書きのときの姿勢が悪くなったかな?
という頃合いが、椅子の調整時期になります。
(majakkaから購入されたお客さまへ、成長時期を見計らい
調整伺いのお便りをお送りいたしております)


買って、使って、駄目だったら買い替える。
そんな物とのやりとりもあります。
でも、majakkaでは、モノと人の間に生まれる関わりや、
モノと人の過ごす時間を大切に育んでいけたらと思っています。

お子さまの日々の成長を見守りながら、
椅子という暮らしの道具を観察し調整の時期を見定めたり。
ゆっくりと時間をかけて、たまに、無垢の木の手入れをしてあげたり。
そんな手間と時間の積み重ねが、きっと、モノに対する愛着へと結びつき、
愛着あるモノに包まれて過ごす空間や時間は、きっと実り豊かな日々を紡いでくれると、
わたしたちは信じています。

大人になっても、ずっと使える
子どもダイニングチェアとは。

手間+時間から生まれる愛着が、ずっとずっと
座るひとに寄りそって、育っていく。
大切なひとに贈りたい、そんな椅子なんです。


大人になってもずっと使える子どもダイニングチェア

【 子どもダイニングチェア 】
・タモ/ナチュラル色オイル仕上
(店内展示品)
・w40 × d44 × h86 (sh54)
・¥60,000(税込)

ベルト付 +¥1,000
肘掛けなし ¥52,000(税込)
大人椅子(Pチェア) ¥47,000 (税込)

>> 子どもダイニングチェア詳細ページ

椅子の調整はmajakkaの工房で行います。
調整時期に合わせ、工房へ椅子をお持ちください。
足置き・椅子脚カット・肘掛け外しは、ご購入代金に含まれております。
大人椅子サイズの座面への交換は別途 ¥6,500~

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