身に纏うアクセサリーを飾り仕舞う小さな宝石箱のような額縁
大切なアクセサリーを飾り、愛で、触れられる。手のひらにおさまる小さな宝石箱のような額縁。
飾るものは、お母様から託された指輪とペンダントトップ。お客様ご自身がそれらを身に着けることができるよう、飾りながら、取り外しも易しいかたちに仕上げました。
クッション部分を覆うものは、お客様の用意してくださった和紙。毛足が長く、布のような独特な風合い。美しく施された金の模様を活かして配置しました。
アクセサリー、ワインレッドの和紙、ブラックチェリーの木肌。
それらの色あいの奏でるハーモニーが心地好く、眼にも愉しく。また、手のひらで包みこむように持てるサイズは、触れることで心に響く。そんな額縁になったと思うんです。
【 one point 】
額縁前面が蓋式になっており、中身が取り出しやすい構造になっています。
飾るものをどのように扱うのか。お客様のご希望に添えるよう考えていきます。
【 お客様の声 】
アクセサリーボックスは、毎日使う文具・薬品の近くに置いてあります。『飾り』の元持ち主は、生きていても混み入った相談ができない母。ジブンにとっての難題を抱えて、コトバにならない色々な想いに駆られた折に、” おかあさ~ん どうしよ~? “ と額縁たちを眺めながら、対話しているワタシがいそうです。
今年も楽しくマヤッカさんと作品づくりが出きれば幸いです。よろしくお願いいたします。
T様、ご注文誠にありがとうございました。