布に描かれた朱色の作品を白色でつつむ無垢の木の額縁
以前ご注文いただいた木の質感を生かした白塗りの額縁(→ 詳細こちら)と同じ作風のものを、今回は贈りものの作品に合わせます。
鮮やかな朱色の作品を、白の額縁が淡雪のようにやさしく包みます。
布に描かれた作品の背景とマットボードの幅など、余白を意識しながらサイズを決めていきます。余白は、作品を「魅せる」空間演出の役目を担います。余白の良し悪しで額縁全体から醸し出る空気は変わってくるので、とても大切な要素と考えています。
朱色と白の鮮明なコントラストが、より生き生きとみえる。そんな余白を模索しました。
【 one point 】
サイズや比率に正解はなく、むしろ、見るかたが「自然だな」と感じ納得できるものを選んでいただくことが大切なので、majakkaではサイズバランスを変えた図面を複数作成し、それをもとにお客様と一緒に考えていきます。