氷白に朱の舞う水彩画作品を飾る額縁
焔のような朱色の舞う水彩画作品を飾る額縁。
躍動感のある作品に、白の衣装をまとわせることで、氷のなかで朱々と燃え上がる舞台の一幕を眺めているような。そんな仕上がりになりました。
お客様からの希望はとにかく「白く」、そして「ひろく」。朱の世界をつつむ白の世界の壮大なイメージを伝えてくれました。
透きとおる氷白の世界は冷たさだけではなく、温もりもあります。
眼を凝らし、手を触れると、木の質感が生きていることがわかります。
無垢の木のタモの、木目が、白の彩色のなかで生きています。
冷たさとあたたかさの共存する、ドラマチックで美しい額縁です。
【 one point 】
額縁の役割には作品を覆い保護するという点もありますが、「どう見(魅)せたいか」の演出をすることも額縁の役割と考えています。モノと人の気持ちがリンクする飾り方をすることが、額縁の仕事であると感じています。
【 お客様の声 】
Q:飾ろうと思ったキッカケ
A:キレイだから!
何もかもとてもよかったです。ありがとうございました!
N様、ご注文誠にありがとうございました。