こんにちは、majakka （マヤッカ） です。
家具と額縁が並んでいる店内の後方に、作業スペースがあります。
額縁の製作作業は主に、ここで進めていきます。
いま、無垢の木額縁の「裏側」の作業をしています。
飾ってしまえば、裏側が見えることはありません。
しかし、そんな見えないところにも気配は感じられます。
埃をはらう。傾いた額縁をスッと直す。
ちいさな振舞いのたびに、指はそっと額縁の裏側にも触れています。
だからこそ、目は届かなくとも、
気配の届くところには、手をかけて仕上げてお渡ししたい。
そう思って日々、作業を進めています。
裏板に緑紙を張ります。
機能としては合板のままでも変わらないのですが、
触れたときの感触にホッとします。
額縁立ての取付準備をしています。
額縁立ては、木製で一つひとつ工房で手作りしています。
縦置きでも横置きでも安定して飾れるのが特長です。
額縁を贈りものに選ばれるかたも多いと思います。
その際、額縁は「置いて飾れる」タイプをお薦めします。
飾る場所を問わず、置いてすぐ飾ることが出来るので喜ばれます。
選ばれる際の参考になりましたら幸いです。
飾り方など、わからないことは、ぜひ、お気軽にご質問ください。
大切なモノを額縁におさめて、飾る。
そんな暮らしに飾られている風景を想像しながら。
ワクワク心躍らせながらの製作。
もうすぐ、完成です。
