こんにちは、majakka (マヤッカ) です。
いま、コロナウイルスの影響で多くの方々が、
家で過ごす、ちょっと窮屈な時間が増えていると思うんです。
そんななかで、あなたの想い描く理想の「こんな」暮らしが、いつか実現しますよう。
心よりエールを送りながら今回の記事を書いていきたいな、と思っております。
さて、一人ひとりの、こんなふうに暮らしたいなあ
の、「こんな」っていうのは、人それぞれだと思うのですが、
わたしたちmajakkaの出来ることは、
その「こんな」を叶えていくことだと自負しながら、
モノを作り、暮らしとは?を、考えています。
では、まず。
わたしたちの暮らしから少しお話ししていきますね。
住まいは、築古の分譲団地を購入し、リノベーション。
古い建物ならではの趣きが好きなのと、キラキラピカピカが苦手、
ほどよい広さが自分たちの暮らしには充分だなと考えて、いまの住まいを決定しました。
あと、子どもが生まれたことをキッカケに、育てる場として住まいを賃貸からこちらに変えました。
室内は年月の経過の味わいを生かし、残せるものは残し、自然素材を多く使用。
家具は無垢の木で、暮らしのサイズに合わせて製作したものを。
もちろん、壁面には大切&大好きなものを額縁に飾り彩りをプラス。
団地なので、部屋は広くありません。
だからこそ、空間をできるだけ分割せず、フレシキブルに使える間取りにしてあります。
いちばんの自慢は、風が通り抜けること。
日あたりが抜群に良いこと。
視界を遮るものがないこと。
眼の前の山の緑が美しいこと。
そして、静か。
わたしたちの理想とする暮らしは、
ゆっくりだけど、かたちになってきているなあと感じています。
現在、皆さまと同じく、わたしたちも、
こんな暮らし、こんな家の中での過ごし時間が長くなりました。
長くなることで、見えてくること・考えることも増えると同時に、
もっと、こうならないかな?こうしたいな。
という不満や理想にも、ぶつかっています。
夫婦交代で家と工房を行き来する日々が始まり、
先日は、家具屋と小学1年生になる息子が家での過ごしを
一枚の写真におさめていました。
2人で用意した昼食です。
天気が好くあたたかいということで、ベランダで食事をした様子。
この写真を見て、わたくし額縁屋の感じたことは
「無垢の木のトレイにのせると、いつもの食事が美味しそうに見えるなあ」
そんな気づきでした。
普段の家の食事を、誰かに見せびらかす必要はないと思うのですが、
お気に入りのお皿に盛りつけたり、
喫茶店のようにじっくり丁寧に、一杯のお茶を淹れて愉しんだりすることは、
とても心が弾むことだと思うんです。
さらに、それらのふるまいや時間の過ごし方は、
こんなふうに暮らしたいな、の
「こんな」に反映してくると感じています。
だからこそ、わたしたちmajakkaは、
一人ひとりのお客さまの想い描くかたちに応えられるよう、
小さなアイテムから、大きなアイテムまで。
心が豊かになる暮らしをイメージしながら、日々、製作をすすめています。
次回は、先にも出ました、
無垢の木トレイ【ランチョンマットトレイ】をご紹介いたしますね。
小さなアイテムではありますが、
食の時間を、豊かに彩る名脇役なんですよ。