toggle
2020-09-08

『小さな』家具を選ぶ

こんにちは、majakka (マヤッカ) です。

『小さなもの』 あるいは 『小さい』 という言葉から、
みなさまは、どんなことをイメージしたり、どんなものを想像されますか?

わたしたちmajakkaにとって、
『小さい』は、ものづくりの大切なキーワードになっています。

オーダーメイド、家具、という言葉を発したとき
どうしてもスケール感の大きなものを想像されがちなのですが、
わたしたちは、必要なものを、
小さなサイズで考えることを大切にしています。

なぜか? と言いますと…

ずっと永く使うことができるからなんです。
小さなものは、どこでも使えます。
暮らしの環境が変わったとしても、
置き場所を替えて、使いかたを替えて、
変化する暮らしに寄りそえます。

オーダーメイド = 手の込んだ高価なもの 

という連想ではなく、
ずっとずっと、ともに。という、想い。

それを叶えてくれるものが『小さなもの』であり、
わたしたちは「モノ」の大きさを大切に考えながら、
日々、モノづくりに取り組んでいます。


たとえば、わたしたちの自宅を見ますと・・・

来客にあわせて、ひらくと「場が出来あがる」
ちゃぶ台が重宝しています。

小さくたたむことが出来る・空間を活かす、
小さな家具の代表選手といえます。

手仕事の繊細さが、ポッと光る、majakkaの『ちゃぶ台』は、
たたんだ姿の仕舞も美しく。

物が、たんなる、そのへんの、どこにでもある物になってしまうのではなく、
愛着のわく『暮らしの道具』として育つよう。
丁寧に作り込んであります。

オモテの見える部分だけでなく。
裏の、ふだん見えない部分も愛でてもらえますよう。

金物を使わず、たたんでも「木そのもの」を実感できる木々しさ

もうひとつ。

物に合わせた暮らしではなく、
自分たちの動きや暮らしに、むしろ物を合わせたら。

もっと、自由がきくのではないかな。と、考え、
わが家のテレビボードは小さくて、しかも動きます。

基本、テレビではなくDVDを子どもが観る機会が多く、
アンテナの都合が必要ないので、
見たい場所に、ゴロゴロとテレビを連れてくる感覚です。

自由です。

ころころとロボットみたいな愛嬌さえ感じるテレビボード

据え付けの大きなサイズのものでは、そうはいかないし、
暮らしが変化することを想定していない、使いきりのデザインの物も
多いように思われます。

しかし、
家のサイズも、人数も、部屋のサイズや使いかたも。
時の経過とともに、もっと柔軟に変化していくことが想定できたら。

ひとの暮らしは、もっと自由で過ごしやすいものになると。
わたしたち、majakkaは考えています。

だからこそ、
変化に応じて買い替えていかなければならない物を増やすのではなく、
小さな家具を、暮らしかたに合わせて、
すこしずつ積みかさねていく。

そんな、暮らしかた・家具との付き合い方をご提案できたら、
すてきだなと思っています。


暮らしっていうのは、
出来上がったモデルルームのようなもののなかに、
いきなりポンと入って
生活することではなくて。

暮らす人の個性が、じわじわと出て、
すこしずつ、かたちが見えてきて、
ゆっくりと育てていくことで、
出来上がるものではないかな。

そう思っているから。

これから、ずっとずっと使い続けられるものを。
いっしょに、つくっていけたらいいな、そう願う日々です。


【追記】
小さく、と言いながらも、ダイニングテーブルは、
大きくゆったり、使っていただきたいな。
そんな気持ちもあります。
いま、工房では、そんな、ゆったりとしたテーブルを製作中。
製作風景をアップしました。こちらからどうぞ。≫≫

関連記事