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2020-10-05

居場所をつくる・デスク編

こんにちは、majakka (マヤッカ) です。

日常生活の変化で
お家で過ごす時間が増え、
自分の時間を有意義に過ごせる場所が欲しい、
と感じる人も多いこの頃ではないでしょうか?

でも、いきなり「部屋」となると難しいと思うのですが、
毎日、使う家具で考えてみたら、どうでしょう?
案外すんなりと受け入れられるかもしれません。

今日は、最近のお客様のオーダー家具をご紹介しながら、
お家で過ごす時間が充実する、居場所をつくってくれる家具のお話しです。

タイトルでは「デスク」と表記しましたが、
じつは、入れ子式に収納できる「ネストテーブル」です。
作業台・デスクのように使っていらっしゃるので、
その方が、イメージしやすいのでは?と思いまして。

さて、本題。

本格的な二台のミシンを使って
お子さまたちの使うものを制作する、
裁縫が得意なお客様からのご注文でした。

置き場所はキッチンの脇ということで、コンパクトにまとまるように。
さらに、ミシンの荷重に応えるしっかりした作りでありながら、
スッキリとした佇まいに整えました。

ネストテーブルというと、収納に優れた点が注目されますが、
「分割するテーブル」という特長にも着目すると、
一枚の長い天板のデスクとは違う作業効率の良い仕事場が生まれます。

一台のテーブルと直角になるようにもう一台を置き、
ネストテーブルを自身を囲うように配置することで、
壁で仕切らなくとも、自然と開放的なパーソナルスペースが出来上がります。

お客様は、おっしゃっていました。

「子どもたちの気配を感じながら作る場が欲しくて。
そして、子どもたちにも「作っている」場を見て感じてもらえたらな」

閉じた空間で過ごすのではなく、
自分と家族がゆるやかにつながりながら。

そんな、お客様の想いが、
ひとつの家具を通して、家族みんなの暮らしに反映していく様子に
心がポッとあたたかくなりました。

家具の在りかたで、
ひととの距離感や
時間の共有に調和を持たせながら、
自分の居場所をつくることが出来ます。

いまのご自身の暮らしに「あ!」という気づきがありましたら。
「こんなふうに、ならないかな?」想い描く夢を一緒にお話ししましょう。


ネストテーブル(ミシン台)
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