眺めて愉しみたいコレクション切手を飾る鳥の羽根のような木目のタモの額縁
子どもの頃から切手を集めるのが趣味で、大切に仕舞ってあるファイルをご持参されたお客様。
その中から、飾って眺めたい切手をチョイスし、額縁のサイズや余白のバランス、額縁のデザインを一緒に考えました。
気軽にお気に入りの切手を交換できるよう、マットボードを被すようには使わず、背景にまわし、表面のアクリル板と背景のマットボードで切手をプレスするようなかたちに仕上げました。
タモの「鳥の羽根」のような木目がしっかりと味わえるふち幅のひろさと、垂直に交わる留め口が特長の織物のような見栄えの額縁になりました。
【 one point 】
「額縁の留め口=斜め45度」のイメージが定着していますが、留め方はそれに限りません。木の特長にあわせて考えていきますので「こんな見え方はどう?」と一緒に検討していきましょう。
【 お客様の声 】
今回は2回目のオーダーでしたが前回同様、何度も自分の欲しいものに(デザイン)近づけて図面を作成して下さり、タモ材の美しい木目が生かされた最高の出来上がりとなり、うれしく思っています。夢が膨らむお店です。
O様、ご注文誠ありがとうございました。