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2023-10-15

愛鳥の姿を刺繍で描いたブローチに仕立て、箱型の額縁に飾る

愛鳥の姿を刺繍で描いたブローチに仕立て、箱型の額縁に飾る

愛鳥の姿を刺繍作家(ことり子)さんにブローチとして仕立てていただいたものを、お迎えした順番に並べて飾りたい。
止まり木として使っていた柳の枝をご持参してくださり、「ここに、みんながとまっているイメージで」というご依頼でした。

マメルリハは気性が荒く、ひとつのゲージにいれることが叶わずも、今回こうしてみんなが一緒に枝にとまっている姿を眺められるのは、理想の、夢の姿で、嬉しい。完成した額縁に並ぶ彼らの姿を眺めて、感慨深げにお話ししてくださったお客様。

お迎えした順番に、そして、お別れした子も一緒に。ひとつの木箱のなかに生きる。
大切なものたちを飾る背景には永遠性を感じる物語があります。

ブローチひとつひとつに、それぞれの鳥たちの個性が生きていて、止まり木にとまる「うごき」が表現できました。
一枚の布面に描かれた刺繡作品とはちがった趣きは、コロッとしたブローチならでは。

【 one point 】
飾るものと縁深いもの(今回の場合は柳の止まり木)が一緒に飾られることで、一つの世界がより奥深く愛着のわくものになります。「これも一緒に飾れるかな?」ぜひ、ご相談ください。

  • wood2045
  • 無垢の木
  • ブラックウォールナット
  • 箱型 (立体額)
  • デザイン:フラット
  • 270×170×50㎜
  • 32,000円(税込)
  • 2022年10月
  • 神戸市S様

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