〈 「子どもダイニングチェア(C-09)」の座面交換 〉
お子様が1,2歳の頃から使われていた子どもダイニングチェアを、大きい座面へと交換したいというお子様が重なるタイミングの年となりました。その子ども椅子が大人の椅子へと変化していく過程の事例紹介です。
下の写真は、お子様の座り方が落ち着いてきた頃(2.3才が目安)に、ひじ掛けを外す加工を施した形状の「子どもダイニングチェア(C-09)」。こちらの椅子は、高さ調整しながら、この形状で10才頃まで使用。奥に深く座った姿勢で、膝が座面よりも前にでるようになったことも目安となって、大きな座面が取り付けられる加工を施し、座面交換をしていきました。
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床にはまだ足がつかないお子様のイス。今後もイスを工房に持ってきていただいての調整加工は引き続きます。大人椅子へもう一歩でしょうか。
こうして座面交換に立ち会うと、各々のお子様の成長を感じる、とともに、その子の成長を見守る親の気遣いも感じます。
機能性としては、成長に合わせて変化させて使える「子どもダイニングチェア」。その機能にとどまらず、幼少期ならではの親子の感性・関りも育んでくれる椅子なのだなと、椅子を持って来店される親子様の様子から、改めて感じる座面交換です。

「子どもダイニングチェア(C-09)」の座面交換
〈 木材 〉 | タモ無垢材 |
〈 色/仕上げ 〉 | 各色オイル仕上げ |
〈 サイズ 〉 | – |
〈 参考価格 〉 | 6,500円~ |
〈 ご依頼 〉 | – |
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