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2019-12-27

飾ることで、暮らしに体温を

こんにちは、majakka (マヤッカ) です。
今回は、「飾る」こと。
暮らしのなかに、「飾る」をプラスすることのメリットのお話し。

以前、古いwebサイト時に、この記事を読まれ
「うちもやってみよう!」
というお客さまがご来店して下さったという経緯もあり、
今回は、内容を加筆しての再アップです。


部屋の壁に何か飾りたいなあって感じることはありませんか?

majakkaには、たまに、
何か飾りたいんだけど何を飾ったらいいか、わからない。
というかたがご来店されます。

もちろん飾るものに決まりはなくて
「自分の好きなモノ、気に入っているもの」を。
と、ご提案するのですが、

あらためて考えると、自分の好きなモノってなんだろう??
って、なる人、多いと思うんです。

そこで、具体的にオススメするものの1つとして、
子どもの描いた絵が、あります。

自宅に、息子の描いた??絵?
絵の具遊びの一部を、額縁を作って飾っています。

子どもの作品というのは
作品にもよるのですが、
想像以上に大きなことがあります。

全面を飾ることも、もちろん素敵ですが、
こうして、部分で切り抜くことで
「美しい」作品に仕上がります。

そして、額縁も、子どもの絵だから・・・
と安直にポップな額縁に転ばず

変化球ですね。

グッと大人っぽい作りの額縁におさめることで
室内空間で映えるアートになります。

majakka独自の、何層にも手塗りで色を重ねる
微妙な色合いが特長の「手彩色額縁」。
とてもシックな仕上がりです。

飾るモノ・中身に合わせて、
一つひとつ色を選び、色を創ることで
中と外に一体感が生まれます。

たとえば、「あお」といっても
深い青、淡い青、輝きがにじみ出る青、マットな青
かすれた青、元気な青・・・
と様々な表情があり

そこには質感もあります。
粒粒とした質感をともなう青、
さらっとした、すべすべな青、
でこぼこした、青
砂っぽい、土っぽい青。

額縁の役割は、
中に飾られるモノの物語を惹きだし命を吹き込むこと。

だからこそ、majakkaでは
その中身の物語に、深みと味わいが増すよう
色・質感を吟味したこだわりの製作を続けています。


雑誌で見たような、「なにか」
オシャレなものを飾ったほうが良いのでは?
と、思うなら、もちろんそれを飾ればよいし、

飾るルールに
絶対的な「これ」は、無いはずです。

でも、自分の好きなもの・大切なものを
眼に見えるカタチで飾る、
つねに暮らしの中に「在る」ようにすることで、
心の在りかたに変化は生まれます。

暮らしの空間に自分らしさという体温が
自然と生まれます。

自分らしさは、どんなお手本よりも、
「居心地の好いもの」と、majakkaは考えています。

家&暮らしは、
誰かのものではなくて、自分自身、
そして、ともに暮らす家族で成り立つもの。

だからこそ、誰かの作ったお手本を真似るだけでなく、
自分の好きに向き合ってもらえるといいな、と思っています。

子どもは、とっても正直で本当にすてきです。

「え!かざってくれるの?がくぶちつくったの!」

息子、喜んでいました。

暮らしに、体温を。
まず、ひとつ、
自分にとっての「大切」を飾ってみるのは、いかがでしょうか?

お手伝いいたします。

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