結婚のお祝いに贈るライティングビューローの上に飾る蝶番式の額縁＆鏡

ご結婚のお祝いにお母さまから娘さんへの贈りものとしてご依頼いただいた額縁＆鏡です。
ご親族の方から、同時にライティングビューローのご注文もいただいており、（ ≫ 詳細こちら）そちらの上板に置いて飾れる、畳んでビューロー内にも仕舞えるようなパタパタと開閉の利く本のような蝶番式の形状になっています。

額縁は、まだ何を飾るかが決まっていないので、スクラップブックのように好きなモノを貼ったりして使えるよう麻布のマットボードをおさめてあります。

額縁だけでなく、鏡もあったらいいね。
は、お母さまの発想です。

ライティングビューローの高さと立ち姿の高さが丁度良いので、
ここに鏡を置いたら便利かもしれない。
さらに、開いたままの一枚仕立てにするのでなく、本のようにパタッと閉じるコンパクトな形状にしてビューローに仕舞える大きさにしたらどうだろう？と提案してくださいました。
女性ならではの細やかな発想が素晴らしいです。

木種は、娘さんご自身が選んでくださいました。
ビューローとなじませ、同じ木種も良いですが、アクセントとなるブラックウォールナットの色味も素敵です。

相手を想う気持ちがカタチになった「特別な贈りもの」だなあと実感する仕事となりました。

【 one point 】
額縁をどこに置くか、どう飾るかで、形状を工夫して作ることが出来ます。普通のお店では見たことがないけど…それが、オーダーメイドの価値です。「どうしたいか」の希望をいろいろ訊かせてください。